たわらの想い

たわらの想い

代表あいさつ

農事組合法人田原は、伊那市田原区の数名の農家が発起人となり2004年に創立されました。
その背景には、農業の担い手不足により耕作放棄地が増えたことへの危機感があり、「自分たちの手で地域の農業を守りたい」という地元の農家たちの想いから始まったのです。

当法人で管理する水田は15町歩から始まり、その面積は現在では35町歩に広がりました。

20年にわたる地道な活動を続けてきた結果、田原区から耕作放棄地は無くなり、豊かな田畑に作物がたわわに実るようになりました。

今では80余人の組合員が手を携えて、毎年、田植えや稲刈りの際には総出で作業をしています。
仕事は厳しく、職場は楽しく。妥協せずに良いものを作り、農業をする喜びを分かち合う。
田原の絆はこうして深まります。

私たちは農産物の生産・販売だけでなく、加工品の製造、オーナー制度、農業体験など、新しいことにも挑戦してきました。
また、長野県内でもいち早くスマート農業に取り組み、改良を重ねながら生産性と品質の向上に努めています。
これからも組合員が心を一つに、先人が残してくれた田園風景を守りながら、未来の世代へとつなげていきます。

代表理事組合長 伊藤 健二

手を出せ、ずく出せ、知恵を出せ、

手を出せ、ずく出せ、

知恵を出せ、

それが出せなきゃ顔を出せ!!

地域を元気にするための
田原(たわら)のモットーです。
人任せでは何も生まれません。
まず、自らが動く。
そして行政などの機関を動かすこと。

地域の活性化は、
人と物の流れを作ることです。
面倒くさいこと、
無駄と思われることの中にこそ
活性化のヒントがあります。

元気の源は、地域のコミュニケーション!
だから、よく飲む!よく語る!
東日本大震災以降、
地域の「絆」の大切さが叫ばれています。
これは、普段からのコミュニケーションを
大切にするところから生まれます。
田原区は昔から、
地縁・血縁の強い地域といわれています。
そして、よく飲む所だとも。
これこそが
地域の強い「絆」の源だと思います。
私たちは、そんな地域性をこれからもさらに
強いものにしていきます。

目指すのは

のんで、あそんで、仕事して

のんで、あそんで、

仕事して

たわらの多笑的交流

  • ビジョン
    目指す世界

    みんなで支え、
    未来につなぐ集落経営体

  • ミッション
    ビジョンを達成するための
    社会的役割

    田原に関わるみんなで、
    農的暮らしを相互に共有する。

  • バリュー
    大切にしている価値観
    • 仲間やつながりを大切にする
    • たがい(互い・違い)を尊重する
    • よく飲み、よく語る
    • よく働き、よく遊ぶ
  • パーパス
    存在意義

    農地を守り、地域を守り、
    みんなを巻き込む。

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